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【機械化】コンバインでエゴマの収穫




11月上旬。岐阜県山県市の農場でエゴマ畑の収穫をおこないました。


エゴマの収穫にはコンバインを使用します。

コンバインは一台で刈り取りから脱穀、選別まで出来る収穫機です。


「手作業」でおこなう収穫と「コンバイン(収穫機)」での収穫を比較してみましょう。


手作業の場合、まずエゴマの茎を地際で刈ります。

剪定ばさみや草刈り機で一本ずつカットしたら、

脱穀する場所まで手で持って運びます。


脱穀は「棒で叩く」という

原子的な作業…!


茎や葉を取り除き、種子を袋に詰める作業もあります。



何度も繰り返しておこなう刈り取り、運搬、脱穀、選別はとても体力のいる仕事です。

また、少しずつしか処理できないので、少人数で広範囲の収穫作業は不可能です。


グランドグリーンでは狭い範囲で試験栽培をしている圃場でのみ、手作業の収穫を行いました。


コンバインを使用した場合は、3日間で3ヘクタールの畑を収穫することができました。

2人が交代でコンバインを扱い、休憩する時間も取れました。


コンバインの前方で刈り取り、中央部で脱穀と選別がなされて

種子は中央上部のコンバイン袋に自動で詰められていきます。

後部からは茎や葉が排出されます。


エゴマの種子が袋いっぱいにたまったら、袋を交換します。


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▼前の記事「【品種について】」はこちら


「タネからはぐくむプロジェクト」公式サイトはこちら▼







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