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SERVICE

独自の種苗開発
これまで十分に活用されてこなかった遺伝資源を探索し、掛け合わせることで新たな作物品種を開発しています。
また、現在まで育種対象とされてこなかった作物や、新たな栽培体系に合った作物形質にも注目しています。
生産者の方々と連携することで、最適な栽培体系の構築も行なっています。
グランドグリーン独自の開発スキーム
迅速な品種開発を可能にする
新品種創出プラットフォーム
従来、新品種の開発には長い年月が必要でしたが、私たちは独自開発したゲノム編集技術や名古屋大学発の異科接木技術 iPAGなどにより、新種苗開発をスピードアップしていきます。
生産現場での品種改良

私たちは生産現場に入り込み、生産現場で品種の選抜・育成をすることで、生産現場の環境に最適な品種の提案・提供をいたします。
さらに、お客様のニーズと既存の品種の限界のギャップを埋めるため、品種改良を実施し、新品種提供を行なっています。
交配育種の事例(エゴマ)
エゴマ油は、植物性のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸が多く含まれており、健康油として注目されています。しかし、その原料となるエゴマは、近代育種が施されておらず収量性が非常に低くなっています。

グランドグリーンでは、収量を上げるための特徴を独自に特定し、ゲノム情報の解析により標的すべき遺伝子を決定。現在、生産者と連携しながら品種改良を実施しています。 また、品種改良と並行して、生産者と連携し、大規模栽培体系の確立も行っています。

接木技術関連サービス
接木カセット

接木苗の生産は難易度が高く熟練者による経験と知恵が必要とされ、接木苗を安定的に生産・成長させることはかなり難しいとされてきました。
この接木の「難しさ」とそれに伴う様々な課題を解決するため、グランドグリーンでは接木カセットを開発しました。接木カセットは、誰でも品質の安定した接木苗を大量生産することを可能にしています。
従来の接木作業上の課題

素人が作業に習熟するまでに時間がかかる

作業者によって接木苗の品質にばらつきが出る

接木装置は初期費用が高い
接木カセットの導入メリット

素人でも1時間あたり250本の接木苗生産が可能

接木苗の品質も安定

低コストで導入が可能
接木チップ
研究開発用途に接木チップ(シロイヌナズナ用)を販売しています。
熟練した技術が必要であったモデル植物シロイヌナズナの、極めて小さな芽生えの接木(マイクログラフティング)を、誰でも簡単に行えるように「接木チップ」を開発しました。
cassette
CONTACTS
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