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【土壌改良】エゴマ畑にライ麦を




グランドグリーンが現在エゴマを栽培している畑は、元は水田でした。


イネを植えてお米を生産していたんですね。


そのあと水田転換畑でソバが栽培されたのですが、


収量が上がらない!


地元の農家さんは困っていました。



ソバがたくさんとれなかった原因は「湿害」でした。


そこにエゴマを植えることにした私たちが、まず試みたのは…


「ライ麦を育てること」でした。



▼どうしてライ麦?

ジメジメとして水はけの悪い畑でライ麦を育て、さらにその育てたライ麦をすき込むことによって土壌改良を行い、水はけを良くする効果を期待しました。



▼ライ麦が畑の水はけを良くするってどういう仕組み?

ライ麦はイネ科の植物で、直根性の根っこは2mの深さまで伸びるとされています。

真っ直ぐ下に伸びた根が地下の粘土層に穴を開けて、ライ麦が枯れたあとは根の跡が通り道となって、水の透過および作物の根の伸長を助けるそうです。



▼ ライ麦はいつ育てたの?

2021年11月末に播種し、半年栽培したあと2022年6月中旬に畑にすき込みました。

すき込む前のライ麦は高さ1mを越え、小麦色に。

まずフレールモアという機械でライ麦を細かく裁断し、そのあとロータリーですき込みました。

フレールモアとは、高速回転する刃で草を刈りながら破砕する機械のこと。トラクターに取り付けて使用します。



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▼前の記事「【搾油】コールドプレスって?」はこちら



「タネからはぐくむプロジェクト」公式サイトはこちら▼




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